2007年10月19日金曜日

SLitter - 概要



SLitterとは?

SLitterとはTwitterをSecondlife内から利用するためのHUDです。同様のHUDはこのブログでも紹介したようにいくつかあるのですが、新着メッセージを受信した際に日本語が文字化けしてしまうため、SLitterは日本語環境でちゃんと使用できるものを目指しています。
Twitterとは?

Twitter, Inc.が2006年3月から提供しているサービスで、「What are you doing?」を合い言葉に、短いメッセージを発信するマイクロブログと呼ばれるものです。誰でも無料で利用でき、利用者同士が友達登録することでお互いのメッセージを交換しあえるのが特徴です。以下のページで詳しく説明されてますので、Twitterを知らない人、まだ使ったことのない人はご参照ください。

CNET Japan
新SNS「Twitter」--初心者のためのスタートガイド
SLitterの中身

SLitterはSecondlife内でアバターが操作するHUDとSecondlifeとTwitter(正確にはTwitter API)との中継ぎをするPHPスクリプト(SG:SLitter Gateway)で構成されています。本来はHUDのみでのアプリケーションを考えていましたが、LSLの制限や文字列処理の貧弱さからSGにて問題を解消する形となりました。

ID/パスワードの扱いについて

元々LSLのみでSLitterを作ろうとしたのは、TwitterのID/パスワードの管理を考えての事です。他のTwitter用HUDで見かけましたが、TwitterのID/パスワードをゲートウェイとなるサーバに保存されてしまうのは遠慮したいところ。また、ゲートウェイを用意する側(SLitterの場合は私ですが)も、他人のID/パスワードを預かることになりますので、その管理も含め、その責任の範囲はとても個人で負えるものではないと考えています。

従って、現在SGを間に挟む形となってしまいましたが、利用者のID/パスワードに関してはサーバ側で管理せず、配布するLSLスクリプト内に直接記入してもらう形としております。

なお、LSL/PHPともにソースを公開していきますので、利用に抵抗がある方はソースを変更しご自分の環境で自由にお使いください。

利用ライブラリ・参考サイト
  1. LSL
    • Makapu@BlackSheep-LSL
      Makapuさんの記事が無ければLSLを初めていなかったかもしれません。入門からリファレンスまで大変お世話になっております。
    • lslWiki Ja:Main Page
      有志の方々によって本家lslWikiの翻訳が進められています。詳細なリファレンスを参照するときはいつもお世話になっております。
  2. PHP
    • Services_Twitter
      このPEARパッケージが無ければSLitterのSGはどうなっていたことか・・・。SLitterを公開できたのはService_Twitterのおかげです。作者の悠希さんありがとうございます。
配布・連絡先

SLitterは2007/10/19現在Ver.0.1のアルファ版です。従ってSecondlifeないではベンダーなどによる配布はまだ行っておりません。今後、スクリプトやSG用のサーバなどが変更され、旧バージョンでは利用ができなくなる可能性があります。

使ってみたい方、興味をお持ちの方はSecondlife内にてAmber HermansまでIMをお送りください。こちらで確認次第、HUDをお渡しいたします。

なお、現時点では利用者数の制限は考えておりませんが、サーバ負荷などの理由により制限を行わざる状況が発生すればクローズドとします。ご了承くださいませ。

LSL convention 2007に出展します

あちこちのブログやニュースで紹介されているので知っている方が多いと思いますが、10/20から「LSL convention Japan 2007」が開催されます。内容がLSLなのでちょっと期待しつつオフィシャルサイトを見てたのですが、開発中のTwitterクライアントがとりあえずの形になったこともあって、せっかくなのでスタッフの方に問い合わせてみました。

出展の締め切り日はとうに過ぎていたのですが、なんと参加させていただけることに。

もう後には引けないので、Twitterクライアントに「SLitter」という名前を付けてブースの準備もしました。SLitterはまだアルファ版なので、お持ち帰り用のボックスは用意してません・・・すみません。


ただ、興味のある方や使ってみたい方(人柱希望?)はAmber HermansまでIMいただければHUDをお渡しします。なぜIM必須にするかというと、開発中のため、バージョンアップやサービスの一時停止などのお知らせを行う必要があるからです・・・

SecondlifeとTwitterの両方のサービスを利用している人が対象となるニッチなツールですが、興味のある方はお気軽にIMください。「SLitterくれ!」だけでOKですw

ちなみに、将来的にはフリーで配布することを考えています。というかオープンソースにしようと思ってます。その辺りの情報もこのブログでお知らせしていきますね。

さて、細かな説明用の記事も書かないとですね。

2007年9月25日火曜日

オブジェクトをHUDとして装備したとき表示される面

Twitterクライアントはぼちぼちと進めています。HUDとして装着してチャットで21チャンネルにメッセージを送るとステータスを更新、同じく21チャンネルに「chk:」とメッセージを送ると最新メッセージを1件取得して表示という形になりました。次は自動確認と新規メッセージがあった場合のみメッセージを表示という2点を実装しようと思ってます。複数メッセージの受信はちょっと考えないとなぁ・・・

とりあえず、立方体オブジェクトをHUDとして装備したとき、「いったいどこの面がどう表示されんねん!」とか思ったのでちょっと実験したメモですw。

まず面の話ですが、6面をそれぞれ色分けしたオブジェクトを準備。



このオブジェクトをHUD(Center2)に装着するとこんな感じ。



ちなみにオブジェクトのサイズはデフォルトのままなので0.5m(50cm)の立方体です。このまま画面をキャプチャしてサイズを測ると縦横373pxの正方形。

念のため、面の位置関係を確かめようとY方向に-45度、Z方向に-45度回転させてみました。



これで思った大きさのHUD作りができるかなw

2007年8月24日金曜日

Twitterクライアント for SL作成の続き

さて、これまで2つほどSecond Lifeから使えるTwitterクライアントを試してみたのですが、どれもアップデートはできるが日本語メッセージを受信すると文字化けしてしまうということで、やっぱ自分で作ってみることにしてみました。

前回作ったステータスアップデートの動作テストや2つほど試したクライアントの動作状況から考えて、lslのみでクライアントを作るのは困難な様子。
ちなみに、lslのみでステータスのアップデートは可能ですが、http_responseのbodyには「Unsupported or unknown Content-Type.」と帰ってきてしまいます。
ということでlslのみはあきらめて、間にPHPを使ったWebアプリをかますことに・・・

なぜPHPなのかは、特に深い意味はないのですが単に「Services_Twitter」というPearライブラリを使ってみたかっただけ(笑)
いや、これが簡単で便利なのですよ。

アップデートについては大体分かっているので、先にtimelineの取得をやります。
・・・できました。
もちろんα版(というよりもまだ検証段階かw)なので、フレンドのTimelineから最新メッセージ1件だけを取ってきてllOwnerSayで返すだけです。

初めはPHPからの返り値をurlencode()で処理してたのですが、これを使うと半角スペースが「+」に変換されちゃうので、lsl側での処理がめんどう。
と言うことで、Base64を使っています。この方がデータ量もちょっと少なくなりますしね。

この調子で、次は複数メッセージの取得を考えてみます。
http_responseのbodyは2048byteしか受け取れないので最大で20件分のメッセージを一気に受け取ると取りこぼれが起きちゃうので、複数回に分けて受け取るようにしようかと・・・
このとき毎回Twitterにアクセスしちゃうと1時間に70リクエストの制限に引っかかっちゃう恐れがあるので、ここも考えないといけません。メッセージをPHP側で一時保存して処理するとか。
う~ん、Services_Twitterにキャッシュ機能があるようだけど、これ使えないかなぁ。


PHPソース

<?php
//ライブラリの準備
$PATH = get_include_path();
set_include_path($PATH . PATH_SEPARATOR . ’classes/’);
require_once ’Services/Twitter.php’;
require_once ’Jsphon.php’;

//変数の準備
$user = ’TwitterのユーザID’;
$pass = ’パスワード’;

//Twitterに接続
$st =& new Services_Twitter($user, $pass);
$st->enableJsonConvert();
$a = $st->getFriendsTimeline();

//SLに値を返してやる
$str = $a[0]["user"]["name"] . "(" . $a[0]["created_at"] . ")\n" . $a[0]["text"];
echo base64_encode($str);
?>



lslソース

//変数の準備
key requestid;

default
{
  state_entry()
  {
    llOwnerSay("Touch me, I will get recent message.");
  }
  touch_start(integer tcnumber)
  {
    state download;
  }
}

state download
{
  state_entry()
  {
    requestid = llHTTPRequest("http://上のPHPにアクセスするURL",[HTTP_METHOD,"GET"],"");
  }
  http_response(key request_id, integer status, list metadata, string body)
  {
    if (request_id == requestid)
    {
      llOwnerSay(0,llBase64ToString(body));
    }
    else
    {
      llOwnerSay(0,(string)status+" error");
    }
    state default;
  }
}

2007年8月21日火曜日

SLTweets HUD v0.78を試す

in-worldで使えるTwitterクライアント2つ目のご紹介。

SLTweets
http://www.sltweets.com/index.php




物は前回にSL Exchangeで手に入れましたので、早速装着!



デフォルトではTopに装着されます。
チャットメッセージに簡単な使い方が出てきますので、まずはID/PWの登録から。

「/30074 setup <username> <password>」でセットアップするらしいので、早速やってみます。



無事セットアップ(Twitterとの接続)が完了すると「Registration Succeddful!!」と表示されます。



Twitterにメッセージをアップデートするときは「/123 post <message>」。
アップデートの時はもちろん日本語OKです。



ただし、読み込みの時は日本語は文字化け・・・
このあたりは以前に試したTwitterBoxと同じですね。

ちなみに、HUDの左右の矢印をクリックするとメッセージの履歴を切り替えられます。
新しいメッセージが届くと羽ばたいている鳥のアイコンが赤く点滅するので、右の矢印をクリックしてメッセージを読みます。

今回のクライアントも残念ながら日本語のメッセージを読むことができませんでした。
前回のTwitterBoxではID/PWの設定をスクリプト内に直接記述する方法でしたが、今回はチャットから指定できます。
非常に簡単ですが、おそらくSLTweetsがアクセスするTwitter用プロキシサーバにID/PWを記録しているのではないかと思いますので、そのあたり気にされる方は使わない方が良いと思いますよ。

スクリプトがno-modなので内容は推測するしか内のですが、このHUDの場合一度ログアウトしたり取り外したりしても設定が保存されています。リログイン後や再送着後も設定を保持するためにはノートカードなりスクリプト内なりに情報を記録しておく必要があるのですが、現在のLSLではそのような記録はできなかったと思います。ということは、サーバに情報を送って、サーバ側で記録しておくしかないなぁと・・・

う〜ん、いよいよ自作しかなくなってきたのか・・・
いや、実は全然制作進んでないんですけどね orz

少なくとも受信に関してはLSLのみでは無理ということは分かってまして、やはり間にプロキシをかまさないと無理みたいです。PHPかRubyでも触ろうかなぁ・・・

送り主不明のプレゼント!

う〜ん、ログインしていないときに、いきなりオブジェクトを送りつけられました。
in-worldして受信メッセージ見ると送り主不明・・・あやしぃ。。。

しかも、送ってきた場所がSandbox・・・危険!きけん!!キケン!!!

というわけで、ネタ的にはちょっとだけRezとかWareしてみようかなと考えなくもないのですが、自分は恐がりなので何もせずに削除と。

ちなみに、オブジェクトの名前は「b.places HUD」
ちょっとググってみるとBrussels Airlineというサイトが見つかりました。
名前からするとここで配っているHUDのようです。

が、送られてきたオブジェクトの説明にはなぜかbluepill GROUPのサイトへのリンクが。
bluepill GROUPはSecondLife内のビジネスコンサルティングをしている会社のようです。

う〜ん、わけわからん。

まっ、送り主不明なので考えるだけ時間の無駄ということで。

2007年8月17日金曜日

MacのテキストエディタでLSLを編集

実は、しばらく前にMacBookのHDDがお逝きになりました。
時間を見つけてはぼちぼちと必要なアプリのインストールや設定をしてきたのですが、テキストエディタにLSL用の色設定モジュールを入れてない事を思い出したので、ついでにメモっておきます。
ということで、今回はMacのお話のみ。
Windowsの方ごめんなさい・・・
ちなみに、使用しているテキストエディタはTextWrangler2です。

まず、設定ファイルですが、TextWrangler用は以下のサイトにおいてあります。
もちろんBBEditでも使えますよ。

LSL Language Module for TextWrangler and BBEdit

このページから「lsl.plist」を落とします。
ページにはインストール方法の説明も書いてますので、途中まで参考にします。
インストールといっても指定のフォルダに落とした設定ファイルを入れるだけです。

[ユーザのホーム]/ライブラリ/Application Support/TextWramgler/ に「Language Modules」というフォルダを作ります。すでにある場合は、作らなくていいでいいですよ。
Application Supportの中にTextWranglerフォルダがない場合は、おそらくTextWranglerをインストールしてから一度も起動したことがないのだと思います。アプリケーションフォルダからTextWranglerを探して起動すれば、自動的に作られます。
「Language Modules」フォルダを作ったらその中に、先ほど落としたlsl.plistをコピー(もしくは移動)します。

と、サイトの説明ではここまでですが、このままではまだTextWranglerが設定ファイルを認識してくれないので、もう一手間。
「lsl.plist」を「lsl.bblm」というファイル名に変更します。
実はここに気づくまでかなり迷走しました。
おそらくlsl.plistが作られたころのTextWranglerはそのままでよかったんでしょうね・・・
ファイル名を変更したら作業は終了です。
TextWranglerを立ち上げて、設定が有効になっているか確認します。
ファイル名を変更前にTextWranglerを立ち上げていた人は、一度終了して起動し直してください。

TextWranglerが起動したら、Preferencesウィンドウを開きます。
正しくインストールできていれば「Languages」の項目で、「Installed languages:」のリストに「Linden Scripting Language」があり、「Suffix mappings:」には「.lsl」に「Linden Scripting Language」が割り当てられているはずです。



LSLスクリプトを扱う場合は「.lsl」を拡張子につけてやればOKです。

2007年8月16日木曜日

SL Exchangeを使ってみる #2

前回SL Exchangeに登録するまででした。
無事登録できましたので、今回は入金から買い物までです。

SL Exchangeを使って買い物をするためには、次の2ステップを行います。
  1. まずSL Exchangeにお金を預ける
  2. 商品を選んで購入する。
1.の「SL Exchangeにお金を預ける」ですが、ここで言うお金とはもちろんL$のことです。
したがって、お金を預けるにはin-worldでSL Exchangeのターミナルから操作します。
SL Exchangeのターミナルを右クリックします。

パイメニューの「支払い」をクリック。



メニューが開くのでいくら入金するかを指定します。
1L$、5L$、10L$、20L$のボタンを押すか、左下のフォームに金額を入力して「支払い」をクリック。
これで1.は終了。



念のためWebブラウザでSL Exchangeにログインして、正しくお金が預けられているかを確認してみましょう。
ログインすると左側に表示される「My SLX」の「SLL Barance」が預けたお金の総額になります。
私の場合は元々預けていたお金が0L$でしたので、支払いで入力した101L$がそのまま総額になっています。



ちなみに、「支払い」といっても、SL Exchange用の財布にお金を入れるイメージですので、後で引き出すことも可能です。
引き出し方の説明はまた後ほど・・・

財布にお金が入ったので、早速買い物です!

今回は「SLtweets」というTwitter用クライアントHUDを買うつもりでしたので、SL Exchangeのホームから検索を使って商品を探しました。



買いたい商品が見つかったら、詳細ページを開いて、「Buy now」をクリックしましょう。
クリックする前に金額をよく確かめてくださいね。



なお、クリックするとすぐに商品が転送されます。
in-world上のキャラクター宛に届きますので、Second Lifeにはログインしておいてください。
Second Lifeのウィンドウを最小化していたり、Away状態だったりすると転送エラーになります。

商品の購入と転送が成功すると、こんな画面が表示されます。



それではちゃんと商品が届いたか、in-worldで確認してみましょう。
Second Lifeの画面を見ると、SL Exchangeがオブジェクトを送ってきたというダイアログが表示されていますので、「維持」をクリック。



持ち物を確認すると、無事届いています。



今回は商品の購入までなので、ここまで。
SL Exchangeからお金を引き出したりするのはまた後日説明します。

SL Exchangeを使ってみる

Yuko Wiseさんのブログ「ワクワク Second Life」でSLtweetsというTwitterクライアントを知ったので、早速試してみようと思いました。
が、残念ながらin-worldのベンダーをクリックしても取得できなかったので、まだ試していなかったSL Exchangeから手に入れようと思います。
SL Exchangeを知らない方のために・・・
というか、私もよくわかってませんがw。このサイトにはSecondLifeの様々な商品が登録されていて、Webから購入ができるショッピングサイトです。in-worldであれこれ迷いながら探すのも楽しいのですが、ここなら簡単に検索できますから、今後のためにも利用してみてはいかがでしょうか。もちろん、自分の商品を売ることもできますよ。
ということで、まずは登録。
登録のやりは2つあって、
  1. SL ExchangeのWebサイトから情報を入力して登録 (登録ページ)
  2. in-worldでSL Exchangeのターミナルから登録
のどちらかを行います。
1.の方は、色々なWebサイトのサービスを利用する場合の登録とかわりません。なので、ここは2.の方法で登録してみます。
SL Exchangeも「in-worldから簡単登録!」とうたってますしねw

まずは、SL Exchangeのターミナルを見つけます。SL Exchangeのサイトにターミナル設置場所のリスト&リンクページを用意してくれてますので、適当な場所へテレポートしちゃいましょう。
パラパラ見てるとKanazawaSLing (119, 112, 22)とあったので、ここにしました。



早速ターミナルにTouch!すると、ノートカードをもらいますので、読んでみます。

Say "signup " near a SL Exchange terminal with your email address (example: signup joe@hotmail.com).

なるほど、SL Exchangeターミナルのそばで「signup <メールアドレス>」とチャットすればよいのですね。
では早速・・・
[21:41] You: signup ほげほげ@太郎.com
[21:41] SLX Terminal 2.2.0 st: Contacting server. Please wait.
[21:41] SLX Terminal 2.2.0 st: Sign-up succeeded! An email has been sent to the email address provided with instructions to complete your registration.
う〜ん、端末のそばで独り言をつぶやくってのも、ちょっと危ないですねw
「チャットでつぶやいたメールアドレスにメールを送ったよ」という事で、届いたメールには登録を完了するためのURLリンクがかかれてます。
このリンクをクリックすると、登録完了。



確かに簡単だ。
登録が完了したらログインです。
サイトの左上にあるログインフォームにSLでの名前を入力。パスワードは、SLのパスワードではなく、さっきチャットでつぶやいたときに送信されたメールの一番下にパスワードが書かれてますので、こちらを入力。
初めてログインしたときだけ、利用規定が表示されるので、一読して問題なければAccept。

これでSL Exchangeを利用する事ができるようになりました!

L$の入金と商品の購入の仕方は#2へ・・・

2007年8月10日金曜日

ブログにカレンダーを表示しました

といっても、ブログ記事用のナビゲーション用カレンダーではありません。
Google Calendarです。

右側のサイドバーの一番下に表示している「SLカレンダー」です。

イベントとかをin-worldで探すのが苦手なので、いつも見ている色々な方のブログからイベントを見つけてましたが、どこかにメモしておきたいなぁと・・・記憶力が悪いので。
ということで、よく使っているGoogle Calendarに記録していたのですが、せっかくなので、公開してみました。

基本的に自分のメモ用なのですが、公開するからにはそれなりに量も増やしたい・・・
in-worldでイベント開催している方、よろしければAmber HermansまでIMください。

iTunesでイベント放送を聞きながら買い物

自宅の回線は遅いので、普段は仕事部屋(隠れ家w)からin-worldしてます。

昨日はちょっと買い物というかウィンドウショッピングをしたくなったので、久しぶりに自宅からin。


Digital Doragon Designsをうろうろしていたら、CLUB ASKAからイベント放送開始のIMが来ました。


放送用のURLは土地のメディア設定に登録すると聞けるようになるので、いったん自宅に戻るかASUKAへテレポートするか考えましたが、もう少しDigital Doragon Designsをうろうろしたかったので、試しに「iTunesのストリームを開く」でURLを入力してみたところ、ちゃんと聞ける!


詳しく調べてないので、もしかしたら放送する側の設定によっては聞けない場合もあるかもしれませんが、手軽に放送を聞きたい場合は試してみる価値ありです。



  1. まずiTunesのメニューから[詳細]-[ストリームを開く...]をクリック。


  2. 「ストリームを開く」ウィンドウにURLを入力(IMからコピー&ペースト)



画面はMac版ですがWindowsでも同じです。


ということで、IMと放送による実況中継(?)を楽しみながら歩いていたのですが、実は会社にMac Bookの電源アダプターを忘れて帰っていたので、あえなくバッテリー切れ・・・orz


液晶ディスプレイの光度は最低限にしていたのですが、SecondLife中は常にFANの回転数が8,000回転以上なので、FANとCPUの電力消費に撃沈しました。

2007年5月28日月曜日

TwitterBox v0.4を試す

さて、twitter用のアップデートクライアントを作って喜んでいるのもつかの間、やはりありました・・・Twitterクライアント。

Ordinal Enterprisesという方がTwitterBox v0.4をフリーで配布されていたので早速Get。
場所はCaledon 87,45です。
#お店のSS取り忘れ・・・orz
お店に入ってすぐ右手に置いてある箱から0L$でBuyしたら、早速試してみました。

まずはTwitterBoxをWearしてHUDを表示しましょう。
#デフォルトでは左上に表示されます。



いきなり、ずらずらっとメッセージが表示されますが、あわてずに、まずはTwitterのIDとパスワードを設定してあげます。
このツールの場合、IDとパスワードはスクリプトに埋め込む形です。
表示されたHUD(鳥)を右クリックして「Edit」。
「Content」タブ(タブが表示されてなければ「More」をクリック)をクリックして、「TwitterBox」というスクリプトをダブルクリックします。



スクリプトエディタが起動し、スクリプトが表示されますので、冒頭のコメント文直下にある「string EMAIL = "";」と「string PASS = "";」のダブルクォーテーションの間にそれぞれTwitterのID(登録メールアドレス)とパスワードを書いて「Save」します。



あとは282チャンネルにメッセージを送信すればTwitterステータスがアップデートされます。



もちろん日本語もOK。
このツールの場合アップデートだけでなく、受信もしてくれます。
定期的にチェックしていて、更新されたステータスがあればメッセージを表示してくれるのですが、残念ながら日本語は文字化けしていました。

あと、細かい使い方は「Twitterbox - a Twitter Client for Second Life」に書かれていますので、読んでみてください。

ちなみに、このTwitterBoxでメッセージを送ったときのアニメーションと鳥の鳴き声がかわいくてちょっと好きかも。
こういう、ちょっとしたところも手を抜かずに作られてると、なんだか嬉しくなります。

喜んでばかりいずに、自分のクライアントもぼちぼち作らなきゃです。

2007年5月27日日曜日

SLからTwitterを更新できました

せっかく自宅(作りかけだけど・・・)があるのでちょっと旅は休んで、物作りに挑戦。
MakapuさんのLSL初級スクリプトやlslWikiを見ながら簡単に座れるベンチやクリックすると開閉するドアを作ってました。

で、思いついてのですが、RLではtwitterで遊んですがこれをSLから簡単に使えないかなぁと・・・
少し調べてみたら、やはり挑戦している方はいるようで、いくつかブログを見つけたのですが、どうやらPHPを経由して実現されているようです。
LSLのHTTP通信ではベーシック認証に対応していないのが原因かと思われますが、twitterの場合どうせセキュリティ通信を行わないベーシック認証なので、「えいやっ」っとURLにID/Passwordを埋め込んで試してみました。

結果は成功。
と言うことで、チャットのメッセージをtwitterにアップデートするツールを作ってみました。



α版なので、味も素っ気もない外観ですが・・・(汗)
オブジェクトの近くでチャンネル2にチャットメッセージを送ると、そのメッセージがtwitterにアップデートされます。
SLでは文字コードがUTF-8でやりとりされているようで、日本語もURLエンコードするだけで問題なく送信出来ました。

ついでに、twitterのID/Passwordをスクリプトに書き込むのではなく、ノートカードに記録してこのオブジェクトに入れておけば使えるようにもしてみました。
SLからチャットを使ってtwitterを更新できるというのも、なかなか面白いです。

あとは、現在地を自動で送信したり、HUD化もしたいですね。
それに、今は更新しか出来ないのですが、フレンドとかの閲覧も出来るようにしなきゃです。

2007年5月26日土曜日

旅のお供に「Sloog」

あちこちを旅していると、色々な場所でお気に入りのお店や風景をみつけます。
もちろん、そんな時はLandMark(以下LM)を保存しておくのですが、先日SecondJOBで開催されている「ビジネス&クリエイターフェア」を訪れた際に「Sloog」というツールを見つけました。



このブースにはLMをWeb上に保存しtag付けも行えるHUDを無料で配布しています。
#上の写真で右奥にあるベンダーからもらえます。

早速waerして試してみました。



wearすると画面右上にHUDが表示されます。
この状態で準備はOK。
試しに自分の土地をLMするのですが、SloogでのLMはSecondLifeのビュワー扱っているLMとは違います。ちょうど、Webブラウザのブックマークとはてなブックマーク(やdel.icio.us)などのソーシャルブックマークの関係と同じです。
Sloogもソーシャルブックマークと同様に個人のLMを公開出来ます。

LMするにはチャットを使用します。
チャットウィンドウを開いてチャンネル7にタグコマンドとその土地にタグ付けしたいタグ名を入力してEnterするだけ。
非常にお手軽です。



スクリーンショットを見てもらえば分かるように、「/7 tag: [ここにタグ名を入れる]」と入力します。タグ名は英語のみ(日本語だと無視されます)。複数のタグ名を付ける場合はスペースで区切って入力します。
これで、どんどんLMをSloogに登録しましょう。

登録したLMはSloog上に用意された自分のホームページで確認できます。
HUDの真ん中にあるオレンジのボタンを押すと、ブラウザが開いてホームページを表示してくれます。
#1つもLMを登録せずにホームページを開こうとすると404エラーが出ますので、1回はLM登録してください。
#私も最初はこれではまりました・・・FAQに書いてましたが・・・



場所の名前をクリックするとWebブラウザ上でマップを表示できますし、同じ場所をLMしている人数も分かります。
場所の名前の右側にあるSloogアイコンをクリックするとその場所にテレポート可能です。

ブログに貼り付ける場合はslurlなどの方が簡単ですが、inWorldから簡単に使用できるSloogも魅力的ですね。
まだ、使い始めたばかりでLMの管理方法までは調べてないので、その辺り分かったらまたレポートします。

2007年5月23日水曜日

放浪の日々?

さて、1月以上も間があいてしまいました・・・

もちろん、メインランドを中心にあちこちと放浪していたのですが、ちょうどこのブログを始めたのと同時にRLのお仕事が修羅場ったので更新できず悶々と過ごしていた次第です。
まだまだ、お仕事しなきゃいけないのですが、クライアントさんにも具体的なゴールを見定めていただくことが出来たので、少しずつ時間ができてきた感じ。
とはいえ、ほかにもお仕事を待ってもらっているクライアントさんがいるので、気は抜けないのですが(汗)

さて、そんな中で少しずつSecondLifeをさまよっていたわけですが、勢い余ってセカメン参加という暴挙に出てました。
ちょうどセカメン開催の情報が(お仕事のストレス発散のため・・・)シェイプをあれこれいじったり、スキンを自作したりしていた時期と重なったので、急ぎ顔面だけスキンを作って、軽いノリで応募しました。
が、他の参加者のレベルの高さには腰が抜けますね!
特に優勝されたmameさんはシェイプ、スキン共に完成されてるし、なんと言ってもご本人の人柄(?)がいいですね。
最終決戦は会場で見ていたのですが、奥さんとの掛け合い(?)には思わず笑ってしまいました。

そして、根無し草だった私もとうとう土地を購入というこれまた暴挙に。
マップ北東に広がりつつある新しいメインランドのほぼ中央。
しかも山の斜面という家を建てるにはあまり適さない土地だからか1024sqmで9700L$という破格値(?)で入手です。
ここは、自宅にする予定で現在建設を進めてます。
斜面を利用して、自宅の屋上に小さな公園のような物を作ろうと思ってますので、できあがったらご紹介させてください。

と、とりあえず近況報告になってしまいましたが、時間もとれるようになってきたので、ぼちぼちとこのブログも更新していきます。

2007年4月8日日曜日

放浪の始まり


Second Lifeを初めて1月ほど経ちました。
本当は昨年(2006年)にアカウントを取得していたのですが、RLのお仕事が忙しかったりでログインできず、最近になってようやく進み始めたところです。
まだまだ旅の途中ではありますが、色々と面白い物、美しい景色を見てきて、記録を残したくなったので、このブログに書いきます。

今はMain Landを徒歩(もしくは飛行)で移動中です。
様々な国の方とお会いしていますが、残念ながら日本人とは日本人用SIMでしかあったことがなく、チャットで日本人だと言うと「初めて日本人と会った」と言われることも多かったりします。
とはいえ、こちらも片言英語なので、あまり長い話が出来ず、ほぼ挨拶のみの会話だったりしますが...
ただ、こちらが日本人と言うことを察してくれてか、片言、スペルミス、単語抜けの会話を理解してくれるのは非常にありがたいです。

そんな感じで旅した中から、主観ですが気に入った場所や風景を紹介していきます。